園だよりから

2022年2月の園だよりから

先日は臨時休園のご理解とご協力を心から感謝します。
数日振りに会った子ども達はいつものままの笑顔とパワーで溢れていました。
コロナ禍で大人は心配や不安になりやすいと思いますが
子どもの世界からは周りの状況は関係なく自然に力強く生きている姿を感じます。
あるお子さんが「コロナになって変わらなかったことの方が多いよね。」とお母様に言ったそうです。
その言葉に心が大きく揺さぶられました。大きな感動でした。
子どもは前を向いています。それは希望です。
保育者として日々のお子さん達との暮らしは私にとって仕事ですが生活そのもの、日常です。
入園当初は大人から離れられなかったお子さんがお母様お父様の愛情をたっぷりと受けて
1日1日の積み重ねの中で大きく成長をしています。

子ども同士お互い育ち合っています。
子どもの世界は本当に楽しくて面白くて、かわいくて最高です。
優しさに癒され、笑顔に癒され泣いても怒っても愛おしくて・・・。
そんな日常を神様に感謝です。

そして、大人は子どもの育ちを奪わない様に気をつけたいです。
子どもの力を信じて待つこと。言いたい言葉もぐっと堪えること。
少し離れてそっと見守ることが出来ればもっともっと子ども達は豊かに成長していくと思います。

今は黙食の為、BGM(讃美歌)を流し始めました。
ゆったりとした気分でお家の方の愛情たっぷりのお弁当を食べているお子さんは幸せです。
心と体の栄養。愛情も一緒に食べています。お弁当の時間は一番お家の方と直結する時間です。
おりーぶさん達はもうすぐ卒園です。
今まで2年間、3年間、お弁当をご用意して頂きありがとうございました。
あと何回、お子さんにお弁当を作ってあげることが出来るのでしょうか?
なんだか数えると涙が出そうになります。
お子さんの大きくなった姿を見て保護者の皆様に頭が下がる思いです。
ありがとうございます。

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