ご入園、ご進級、おめでとうございます。
始業式の朝、久しぶりに登園してきたお子さん達の表情がとても嬉しそうで
幼稚園にパッと花が咲いたように感じました。
そして入園式の日、保護者の方と一緒に登園する姿が初々しく、
今日から始まる園生活をしっかりと見守っていきたい・・・と強く思いました。
私たちは毎月のカリキュラム会議で日々の保育の事や、お子さんたち一人一人について深く話しあっています。
そして皆で共通した想いを短い言葉にして心にとめておきます。
4月は「よろしくね」、新学期のスタートを新たな思いで向き合っていきたいと思います。
皆様どうぞよろしくおねがいいたします。
新入の人も進級の人も、ワクワクとドキドキの思いでしょう、そして心配やご不安もあるかもしれませんね。
頌和の大人たちはしっかりとお子さんたちを見守っております。
遊んでいて、ふっと振り返ったときにお母さんがいて・・・、とっても安心してまた遊びにはいっていく。
こんな姿を保護者の皆さまは今まで経験してこられたことでしょう。
頌和の保育の見守りはこれが根っこにあります。
お子さん達を優しく見守りながら、お子さんが振り返った時に優しい笑顔で見つめかえす。
マーガレット・S・マーラー〔(ハンガリー)心理学者〕は
振り返ったときに見守っている人がいないことを見捨てられ不安と言っています。
「心配いらないから、ちゃんと見ていてあげるから」がしっかりした安心感を持たせながら
お子さん達に安心して生活し遊べる居場所となっていきます。
どうぞ安心してお子さんをおあずけください。
すてきなお子さんたちと出会わせていただきました。ありがとうございます。