気温がグッと下がってきましたね。
園庭のキウイが食べ頃になり、先日園長が収穫して子ども達に食べさせてくれました。
果肉が赤い紅妃(こうひ)と言う種類です。
春は高砂という種類のサクランボ、初夏はラマルキーと言う種類のジューンベリー・・・、様々に味わっています。
生活の経験も豊かです。
2学期は充分に身体と感情を膨らませて楽しんだプレイデーをスタートに、
豚汁のお料理や蒸かし芋を皆でふーっふーっ言いながら美味しい時間、想いとワクワクに溢れた園まつり・・・。
一つ一つの経験が更に仲間との距離を近づけています。
先日おりーぶさんの集まりに行きました。
担任からクリスマスの物語を聞いた後、配役について問いかけがあり、口々に答えていました。
一人一人の育ちと言いましょうか成長を感じました。
集中して聴く姿、感じたことや思ったことを自ら発する姿。
いままで仲間たちと過ごしてきた幼稚園での大切な一日一日が育ててくれた姿ですね。
私たちは、遊びを中心にして
人と人がたくさん触れ合える空間づくりを長い時間をかけて作り上げてきました。
まだまだ「ここをこうしたい」という思いもあり、
より充実した環境にしていきたいと思っています。
この素晴らしい環境を自分たちの居場所にして
仲間と一緒に育つ姿を見せてくれる子ども達と毎日を過ごせる喜びは何事にも代えられない大きな喜びです。
子どもって自分が心置きなく安心できる居場所を見つけると、そこで遊びを作り出して行くんです。
これこそ名のない遊びの始まりなんですね。
そしていつのまにか仲間と居場所を作って行くようになっていきます。
こういう場面を見られたときは本当に見ていて胸が高鳴ります。
今は週2日、幼稚園に来ていますが前日からワクワクしています。
そして園庭にいるときは安全を第一に見守りをしていますが、
子どもを見るのがとっても大きな喜びで、いつまでも見ていたいと思う日々です。
泣いていても笑っていても怒っていても不機嫌になっていても、子どもって本当にいいですね。
すべての経験体験が育ててくれていると思うと、どんな時でも愛おしく感じてしまいます。
数ある幼稚園の中から頌和幼稚園を見つけて、
こんな素晴らしいお子さんたちをお預けくださった保護者の皆様に感謝します。
ありがとうございます。