水と土と緑と虫・・・、ぜんぶ子ども達の宝物です。
園庭でお子さん達の遊ぶ姿を見ていると、
遊びたいことや、やってみたいことが次々とあるようで、瞳をキラキラさせています。
ことりさんは大きな人たちの姿を見て、自分もできそうだと思ってチャレンジするのですが、
高い所にはなかなかのぼれず、土でお団子を作ろうとしてバラバラになったり、
ダンゴムシを探したいのにつかまえられなかったり、くやしがる姿を見ています。
こひつじさんやおりーぶさんも、新しいバッチになったから何でもできるつもりになっていたのに
思うようにならなくて困っているようです。
保育者たちもお子さんたちの思いに耳を傾けたり共感したり、
一緒に考えたりしていろいろと今を感じていることでしょう。

この姿や、この様々な思い、心の中の世界は、今この時期に身体や心で感じる経験をする大切なときです。
面白いことも楽しいことも、いっぱいありますが、悔しいことやガマンをしいられることなどもいっぱいあります。
これらを感じながら進んでいくことが成長だと思います。この頌和幼稚園の中の子ども社会・・・、
まだまだ小さな社会集団ですがお子さんたちにとっては、はじめての自分たちの社会です。
一日過ごして帰ったら、きっとつかれて甘えたくなってしまうと思います。
どうぞしっかりと受けとめてあげてくださいね。
たくさん甘えて満足するとすごーく元気になってエネルギー満タンになるんですよね♪