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クリスマス献金のお話し

2021/12/06

12月3日(金)、ワールド・ビジョンの方に来ていただいてアフリカのケニヤで暮らすチャリちゃんのお話をしていただきました。

「アフリカのケニヤに住むチャリちゃん。5才の女の子です。お母さんのモニカさんは、朝早くおきて、子どもたちの朝ごはんを作ります。

チャリちゃんの朝ごはんはヤギのミルクで作ったミルクティーとウガリです。ウガリは、トウモロコシを粉にして、水で練った食べ物です。お兄ちゃんのウィリアムくん、サイルンくん、お姉ちゃんのダイアナちゃんと分け合って食べます。一日に一回しか、ごはんを食べられません。

「今日も水をくみに行ってきて」お母さんはチャリちゃんに言いました。朝ごはんを食べたら、水をくみに行く時間です。

チャリちゃんの家には水道がありません。チャリちゃんは、やかんを持って、一日に2回、近所に住む子どもたちといっしょに水をくみにでかけます。

6㎞のけわしい道を3時間半かけて歩きます。チャリちゃんはお兄ちゃんやお姉ちゃんについて行けません。

大人でも登るのが大変な坂道もあります。チャリちゃんは、足をすべらせてしまいました。

「みんな、待ってよ~」お兄ちゃんやお姉ちゃんに追いつこうとチャリちゃんは走ります。

お姉ちゃんと木のかげで少し休んで、また歩き始めました。

「えーん」ついにチャリちゃんは、泣きだしてしまいました。

やっと水を見つけました。かわいてしまった川にすこしだけ水が残っていたのです。チャリちゃんは、いっしょうけんめいほりました。

そして、やかんのふたで少しずつ水をすくいました。」

恵まれた生活をしている子どもたちには、なかなか想像しにくいお話だったと思います。でもワールド・ビジョンの方の語りにどんどん引き込まれて行きました。大きな写真パネルにチャリちゃんがやかんを持って歩く姿、転んで泣く表情も出てきます。“息をのむ”とはこういう表情なんですね。子どもたちの静かな息遣いが感じられました。クラスに戻ってから「貯金箱にお金を貯めてるから、それを分けられる」など子どもたちから声が聞かれました。