" 川崎頌和幼稚園|園だよりから

園だよりから

2021年7月



びゅんびゅんごまをご存知でしょうか?
童心社から絵本が出版されています。作者は宮川ひろさん、絵は林明子さんです。
今から25年ほど前にこの本に出会いました。読んだ直後に自分でまわしたくなり、家にあった厚紙で作ってみました。
最初はうまくまわらなくて何回も工夫をして今のびゅんびゅんごまになりました。
「ムラマツーびゅんびゅんごまつくりたい!」と毎日必ず誰かしらが来てくれます。
「いいよーっこの紙2枚渡すからおりーぶにクーピーかりて、色ぬったらのりで2枚をくっつけてもってきてね」。
クーピーかりるのが実は大変、「クーピーかして!」と言えばたいていのおりーぶさんは
ふたつ返事で「いいよ♪」と言ってかしてくれます。だってかしたくて耳をダンボにしているんですから。
中には自分に「クーピーかして」って言ってもらいたくて、近くをウロウロしている人もいます。
そんな状況でも、声をかけるということはとても勇気がいることなんです。
この姿を少し離れたところから見ていると、「かして」と言ってクーピーかりた子は
本当に嬉しい笑顔をこちらに向けます。「やったーっ」という声が、聞こえてきそうです。
色をぬってのりづけすると私の所に持ってきて「ひもつけて」とか「いとつけて」と言います。
私はのりづけされたものを輪ゴムでしっかりくっつけて、
「明日になるとのりがついてしっかり乾くからたこ糸つけておくからとりにきてね」と伝えます。
待ちきれない子は1時間後くらいに「ねぇーもう乾いた?」と聞きにきたりします。待ち遠しいんでしょうね。

翌日、びゅんびゅんごまを手にすると・・・、はやくまわしたくて色々とやってみます。
たこ糸を強くひっぱったりゆるめたりして、うまくタイミングがつかめると
ビューンビューンと音をたててまわりはじめます。
一週間ほどで回せる人もいますし、1ヶ月くらいかかる人もいます。
先日おりーぶぐみの女の子が2階の保育室でびゅんびゅんごまがまわせるようになり、
大きな声で回ったーっと喜んでいました。
近くにいた大人たちはみんな「やったねー、まわせたねー」と一緒に喜びました。

これはびゅんびゅんごまのエピソードですが、子どもたちは毎日様々に挑戦しています。
それはロープ登りだったり、丸太のぼりだったり、階段からのとびおりだったり、
細くて固いクルクル剣作りだったり・・・、です。
これらはあそびですが、毎日幼稚園に行くということや、
幼稚園でお弁当を食べるという事に挑戦している子どもたちもいます。


今月のカリキュラム会議で「きょうもあしたもまってるよ」というメッセージを私たちの想いといたしました。
頌和は子どもたちの生活やあそびをしっかりと見守ることを大切にしています。
それは安全という意味もありますが、いつも保育者の目が自分に向いているという安心です。
挑戦する姿も、失敗した姿も、悔しい姿もあたたかなまなざしで見ている。
あなたのありのままの姿を認め、一歩一歩進んでいく、
時々後もどりしても良いさ、ずーっと待っているよ。と思ってます。



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